東京都足立区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 足立区千住河原町10-13 (河原稲荷神社) 足立区登録文化財 金銅の金具で一面に装飾された木造漆塗の大型神輿である。屋蓋は照り起り露盤上に鳳凰が据えられ、降棟の先端は円形の蕨手となり頂に飛燕がついている。胴部の前を左右面の中央には浮彫りになった登龍、立浪の打出金物が飾られている。基部上は玉垣を巡らし四隅に高欄、中央に鳥居がついている。基部の後方右側に「明治未4年5月吉祥日」と制作年代を示す陰刻銘がある。明治初期のさくひんだが江戸神輿の形式を受けつぎ細工や装飾も見事で美しい。総高238.5センチ、胴部高72.5センチ基部方123.0センチと大きく通称千貫神輿と呼ばれているが、実際の重量は四百五十貫であり、この大袈裟な通称はむしろその豪壮な装飾から生じたのであろう。9月14、15日は千住の祭りである。稲荷神社は千住の中心、河原町の市場の鎮守なので、神輿は宮を出て市場内に入り町内を渡御するのが大祭の慣わしとなっている。河原稲荷の祭礼では昔はやっちゃ場の各問屋に力自慢の若い衆が多勢いたのでニ天で担いだ神輿である。 河原稲荷神社 PR |
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永山
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